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マイナスな感情も味わう

最近、残念なことがありました。なんとなく心がモヤモヤしたまま、晴れない出来事なので、最初は、「もういいや、気にしないようにしよう」と思っていました。

 

でも、悲しい気持ちも、嬉しい気持ちも、どちらも同じ自分から沸き起こった大切な感情です。マイナスなことは思ってはいけない、ということはないです。

 

嫌な感情だけ、見ないように蓋をしたり、なかったことにしても、その感情は出尽くすまで体内に残り続けます。それが溜まり続けると、体の不調となってあらわれます。

 

なので嫌な感情も、逃げずに受け入れて、とことん味わうことにしました。

 

蓋をしなければ生きていけなかった幼少時代の悲しい気持ち、我慢や失望、怒り、寂しさ、などは、インナーチャイルドとして私たちの中に残り続けています。

 

ヨガで、呼吸をしながら動くとき、体中のプラナ(エネルギー)がぐんぐん回って滞りや詰まりを流してくれます。体の詰まりは、心の詰まりです。

 

沸き起こる、どんな感情も、大切に受け入れて味わい、そして留めずに流していきたいと思います。ヨガはその助けになってくれています。