
今朝はなんと4時に目が覚めました。今日の日の出は5:03。日の出前の空気は特別に美味しいですね。
草木が光合成をして酸素を出し始めるのが、日が昇る42分前で、その時刻から鳥は鳴き出すのだと発見した寺山心一翁さんという方がいます。彼はその特別に新鮮な空気の時刻に毎朝呼吸法を行い、末期癌を克服されています。一度お会いしたことがあるのですが、まさに太陽のような笑顔、皆に愛を届けるサンタクロースのような素晴らしい方でした。覇気があって姿勢が良くて、こぼれる笑顔に感動しました。
精神の安定をつかさどるセロトニンは、脳で作られ、脳内に分泌される脳内物質の一つで、幸せホルモンとも呼ばれます。
起きたときからセロトニンがしっかり働くと、脳が覚醒して頭スッキリと一日を過ごせます。いつもポジティブで安定した心を保っていられます。自律神経の調整をしてくれるので、朝はシャキッと目覚め、夜はぐっすり眠ることができます。さらに、セロトニンは姿勢筋、抗重力筋を活性化してくれるので、日中背骨がすーっと伸びて目はぱっちり、見た目も美しくなります。そして、なんと痛みの抑制までしてくれるのです。自分の脳内でつくり出す鎮痛剤、なんて素晴らしいのでしょう♡
セロトニンが分泌されなくなるとどんな不調が待っているか、想像がつきますね。
セロトニンは、一定のリズム運動と太陽の光で増えることがわかっています。一定のリズム運動には、ダンスのステップやウォーキング、呼吸も含まれます。笑いにもセロトニンを増やす効果があり、笑いヨガが医療に取り入れられているのも納得です。私も笑いヨガに救われた経験があり、笑いヨガリーダーの資格を持っています。
これから夏至に向けて、日照時間が最大になっていきます。梅雨入りしたので貴重な晴れの日は、朝の太陽の光を浴びて呼吸を意識してみましょう。いいことがたくさん起きそうでワクワクしますね♡