
今日は、大分市のパン工房エトワルさんが別府に出店されていたので、買いに行ってきました。ここの食パンは自家製酵母で作られていて小麦にもこだわっています。砂糖も油脂も卵も使っていないのに、びっくりするほどもちもちで美味しいのです。
パンを食べるときは、たっぷりの野菜スープを摂るようにしています。パンは高温で焼き締めているので、体内で消化するときに水分が必要なのです。最初にスープをいただいてから、ある程度お腹を満たしてパンを食べるようにすると、食べ過ぎを防ぐことができます。あのモチモチ感には中毒性がありますよね。
今日は冷蔵庫にあった人参、大根、キャベツ、玉葱、ジャガイモを同じ大きさに切って少しの塩と水でコトコト40分くらい煮ました。野菜の甘さが出てとっても美味しいです。
パンは大好きですが、基本は粒のお米だと思っています。パンは嗜好品で、天然酵母の国産小麦のものを選んでたまに美味しくいただくようにしています。
グルテンフリーにすると、確かに腸の調子が良くなります。グルテンが良くないのはあのモチモチしたものが腸壁にこびりつき、栄養の吸収を妨げたり、消化不良になってしまうからです。私も以前グルテンフリーに凝っていた時期があり、勉強したくて米粉マイスターの資格を取りました。テニスのジョコビッチ選手はグルテンアレルギーでしたが、彼は実家がピザ屋さんで、毎日毎日ピザを食べて育ったと彼の本に書かれていました。どんな食品でも摂りすぎると、体がこれ以上摂らないで、というサインを出して、バランスが崩れてしまいます。
精製小麦の質の悪さも問題です。大抵のパンの小麦は輸入物で、農薬がたっぷり使われています。そして人工的にイーストを使って膨らませているのでフワフワですが体にはいい影響がありません。でもいくら天然酵母であっても、焼く前に時間をかけて発酵させるので、膨らむ作用を持っています。それを体内に取り込むと、体内の細胞も膨らむ傾向になるのですよね。
古代小麦のパンはグルテンが少ないので食べてもお腹が張りすぎることがありませんし、米粉パンであってもオーブンで焼き締めていることは変わりがないので、やはり毎日摂るものではないと思います。同じ小麦グルテンでもうどんや蒸しパンは高温で焼き締めないのでお腹にも優しいです。
何事もバランスですね♡何をどのようにいただくかは、自分の体を健康で若々しく保つために、運動と共にとても大切なことだと感じています。そして、これまで育ってきた環境、摂ってきたもの、持っている体質、その日の体調、によっても人それぞれみんな違うので、何が良い何が悪いという情報だけに惑わされずに、自分の体が心地よくなるものを選んでいきたいですね。